映画

梅雨

一昨日、自分の仕切りで計画していたランチが急きょ中止になったので、ひとり、映画を見に行くことにしましたshine

ミッキーロークの「レスラー」が見たかったのですが、今週末からだったので、気になっていた邦画「USB」へ。渋谷の「シネマライズ」の午前10時50分の回。

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決め手は、キャスト。

桃井かおり、大森南朋、大杉漣が一同に集まる、というだけで、絶対これは見なくては、と思いましたrock

(↓以下は、少々ネタばれです)

放射能汚染が進むある町での、行き場のない若者を描いた映画なのですが、現代的、というより、若干の青臭さ、画面の暗さと、ストーリーのじっとり感に、往年のATG映画のような古めかしさが、あります。

そういえば、主演の渡辺一志は、「純」とか「サード」の頃の永嶋敏行の、もさっとした、うっ屈した感じの風貌にとても良く似ています。(永島敏行は、「遠雷」が一番好きですがheart01)

大森南朋は、今回、「医者」ですnote

「ハゲタカ」のスーツ姿もびっくりするほど素敵ですが、白衣もイケてますheart01もちろん、まっとうな医者ではなくて、女にだらしなくて、裏にいろいろありそうな雰囲気。十年前にこの映画が作られていたら、主役でもいいかも。

大杉漣は、冷酷な組長。いつものはまり役。

桃井かおりは、主人公の母親。若干、スタイルが良すぎるのと、肌がきれいすぎるのですが、大の大人の主人公に、お弁当を持たせ、あれこれと世話を焼く、よくいそうなタイプの母親役をこなしています。

そして、野田秀樹が、芸術家肌の元・映画監督。主人公が唯一心を許せる人のようです。

雑誌のレビューでは、「登場人物が類型的」と書かれた本作ですが、この四人がきっちり四隅を支えるごとくに存在しているので、細かいことはさておき、とても映画に深みが出た、と思います。

大杉漣の娘と逃避行する、バンクスくずれの男の子役、峯田和伸。

石井聰亙の映画「爆裂都市」(そういえばこの映画も、原子力発電所を作ろうとする大人との攻防を描いていました)に出ていた頃の、町田町蔵(現・作家の町田康)のような、ふてぶてしさと、繊細さ、狂気を秘めた感じがあって、どうにも気になったのですが、ロックバンド銀杏BOYZの歌手だそうです。名前は知っていたけれど、顔は初めて見ました。

町田町蔵は、当時、新宿ロフトで何回かライブを見ていますが、本当に素敵でした。今は、大作家らしい風貌ですがsweat02

話は逸れましたが、「USB」、なかなか良い映画でした。

帰りは、「レスラー」の前売りを買い、

パルコの本屋で、「ふらんす堂」さんのブログに載っていた「モンキービジネス」(俳人の小沢實さんら俳人詩人たちの競作企画あり)と菊池成孔の「スペインの宇宙食」を買い、

出来て30周年という、そういえば昔からあった、スペイン坂の老舗のカフェ「人間関係」(スゴイ名前)でスープランチを 食べ、

なんとなく中野に行き、中野プロードウェイを見て、帰宅しました。

青梅雨の深みにはまる思ひかな 石川 桂郎

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