書籍・雑誌

まさかジープで来るとは

買ったきっかけ:
前作が面白かったので。

感想:
今回は、俳句はもちろん、散文もかなり面白いです。『都市』の来年二月号「俳句月評」で、この本について書きましたので、詳しくはそちらで。

おすすめポイント:
繰り返し読んで楽しめます。

まさかジープで来るとは

著者:せきしろ,又吉 直樹

まさかジープで来るとは

俳句年鑑 2011年版

俳句 2011年1月増刊号 俳句年鑑 2011年版 2011年 01月号 [雑誌]

角川の「俳句年鑑2011年」の仲寒蟬先生の「年代別2010年の収穫ー40代 結社から脱結社、超結社へ」のところに、『都市』八月号より、私の句を選んで頂き、掲載されました。

こんなことは初めてなので、とても嬉しく、緊張しています。

世阿弥についての句ですが、今年は、能楽について勉強したので、良い記念になりました。

WEP 俳句通信

WEP俳句通信 52

WEP俳句通信 52

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都市の中西主宰が、「書斎にて」というカラーページに登場してますnotes

ブルータス「美しい言葉」

BRUTUS (ブルータス) 2009年 11/1号 [雑誌]

買ったきっかけ:
特集で即買い!

感想:
これは読むしかないです!文学はもちろん、映画から漫画、アニメ、歌謡曲、俳句まで、「美しい言葉」を徹底的に考える特集!!

おすすめポイント:
「カキフライが無いなら来なかった」のせきしろ、又吉直樹コンビが語る「自由律俳句」、いとうせいこうが語る「ラップに見る、日本語の美しいリズム。」は考えさせられます。

BRUTUS (ブルータス) 2009年 11/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2009年 11/1号 [雑誌]

雑誌好きなので(というか、中高校生の頃から週刊誌のコラム好き。森茉莉や田辺聖子は雑誌からデビュー)、「週刊文春」と「週刊新潮」の発売日は、朝イチでコンビニに向かいます。そして一応、すべての棚はチェック。

最近あまり気にとめていなかった「プルータス」が、凄い特集を組んでいるので、これは買って帰らなくては、と。

せきしろ氏が、「自分だけの‘あるある‘を言葉にしているかもしれない」と、書かれていましたが、多いに納得です。

‘あるある‘というのは、ご存知のように、

「日常生活などで多くの人が経験しているような身の回りの些細なことを挙げたり、社会の矛盾点にツッコミを入れたりし、観客の共感を得ることで笑いを誘う演芸の手法のひとつである」。(ウィキペディアより)ですが、いまどきベタ過ぎるあるあるには、誰も共感しないですよね。俳句ではきっと、「類句あり」「類想あり」と言われてしまうでしょう。

なので「自分だけ」という視点は、とても大切だと思います。

とにかく、この「ブルータス」は、おススメscissors

秋の暮

夕暮れをすぎて (文春文庫)

買ったきっかけ:
久しぶりのスティーヴン・キングの短編集、とのことなので。

夕暮れをすぎて (文春文庫)

著者:スティーヴン キング

夕暮れをすぎて (文春文庫)

色々本を読んでいたんですが、ライブの感想を書くのにいっぱいで、本の感想は書いていませんでした。

これは、久しぶりのキングの短編集ということでしたが、イメージ的に、夏の終わりから秋に読むのに、キングはふさわしい気がします。

「スタンド・バイ・ミー」は絶対、夏休みの終わりの日、8月31日に読みたいし。

色んなタイプの短編が入っている、この本の中では、「走る女」を描いた、「ジンジャーブレッドガール」が一番好きでした。

避暑地のビーチの、やたら美しい描写があったり、女性の背景が描かれたり、どういう展開になるか全く読めずに、最初ちょっと戸惑っていると、最後は、桐野夏生の「OUT」みたいな雰囲気になってしまうので、うわっ、という感じ。(ここまで言っても、どんな話か全く想像がつかないと思いますが)

「読みたい本は買う」が私のポリシー。このブログの「読んだ本リスト」に載せた本は、ほぼ手元にあります。(ちなみに、本とライブ関係にはお金を使いますが、あとはケチです)

たまに図書館に行くのですが、結局買っているほうが多く、古本屋に売ってもたいした額にはならないので。なので、もしリアルに私を知っている方は、句会や何かの際に「あの本が読みたい」と言ってくだされば、いつでもお貸ししますので、ご興味がありましたら、いつでもどうぞ。

「秋の暮」は秋の季語で、「秋の夕暮れ」のこと。

「暮の秋」は、「秋季の終わり」のこと。

青空に指で字をかく秋の暮 一茶

木槿

先週の木曜日の夜、ソウルから帰ってきました。

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ソウルでは、大人数で食事をしたり、朝までショッピングをして、マッサージで爆睡したり、メイクをしてチマチョゴリを着たり、と大忙しの充実した時間を過ごしました。

帰ってきて、二日後には、習っている格闘技の先生が試合に出るため、ディファ有明で「パンクラス」の試合を観戦。先生が見事なTKOで勝利し、東京湾の花火でごった返す有明から、ご機嫌で帰宅しましたscissors

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そんな日常で、読み終えた本book

川上弘美「風花」

買ったきっかけ:
タイトルがすべて季語だったので。

感想:
不倫物なのに、妙にフワッとした浮遊感のある、不思議なストーリー。登場人物がみんな、低体温・低血圧な気がする。

おすすめポイント:
ぜひタイトルを歳時記で引いてみてほしいです。うまいタイトルの付け方だなぁと、納得するはず。

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そのあと読んだ、芥川賞受賞作、磯崎憲一郎の「終の住処」。 たまたま「風花」との共通点が、旦那が浮気をする、という不倫ものでありがながら(「終の~」は旦那サイドの視線で描かれているとはいえ)、「終の住処」の、見事な時間の感覚の描きかたや、社会的な出来事をうまく背景に取り入れているところ、ほろ苦い読後感、いまいち感情移入できない「風花」とくらべ、すべてが好きなタイプの小説でした。

ソウルから帰ってきた次の日が、立秋。

ソウルの漢江を走る、「オリンピック大路」の交通量の多い道端には、韓国の国花「木槿」が、ひっそりと咲いていました。「木槿」は、秋の季語。

道のべの木槿は馬にくはれけり 芭蕉

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アイスコーヒー

二か月振りに、結社「都市」の中央句会に参加しましたnote

たまたま日程が合わず、句会には出られませんでしたが、今日は句会ならではの緊張感と久しぶりの嬉しさに、変にテンションが上がってしまいましたhappy02

終わってから、ブックオフへ行き、本探し。

☆桐野 夏生「女神紀」(新刊はすべて買う桐野本ですが、これは買っていなかったので)

☆川上 弘美「風花」(たまたま目について開いたら、目次のタイトルがほとんど季語だったので)

☆永 六輔「一言絶句」(俳句の本のコーナーの近くにあって、俳句の本かと立ち読みしたら爆笑!)

☆川嶋 一美 句集「空の素顔」(105円コーナーにある句集は、買うと決めているので)

☆飯田 亜弓「芝居ビジネス」(観劇が趣味なので)

計1865円。さらにTポイントで29円引き。

買った本を抱えてスタバに向かうも、どう見ても座る席がなさそうな混み具合なので、断念。コーヒー中毒で、どうしてもコーヒーを飲みたかったので、近くのファーストフードへ。

「タピオカコーヒーフロート」なるものを発見し、ズルズルと飲みながら、買ったばかりの本をパラパラするという、至福の時を過ごしました。

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(写真は、去年行ったソウルのカフェ。)

アイスコーヒーは、夏の季語。でも、大きな歳時記にしか載っていないようです。

冷し珈琲飲みて一と日の句読点 三輪 温子

明易(あけやす)し

夕方は7時過ぎまで明るいし、朝は4時過ぎには明るくなってきて、夜がずいぶん短くなってきました。毎朝4時には起きる私は、朝、明るいと気持の上でかなり楽にshine

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IN

著者:桐野 夏生

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執筆中の小説と書いている作家の私生活、過去の小説、が複雑に絡み合って描かれる

、桐野夏生流の作家論、小説論、と私は読みました。

本人に近い設定ではあるし、桐野夏生の読者なら、本人に結びつけてしまいそうなところどころあるので、現実とごっちゃになってまう読者もいそうですが、それが狙いでもあり、実験でもあるんでしょう。

明易や愛憎いづれ罪ふかき  西村 和子

夏服

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都市 俳句会」では、このたび初心者対象の句会を行うことになりました。

都市HPの日程表に書かれておりますが、6/16(火)と7/14(火)の午前10~12時まで、町田市中央公民館で行われます。

お問い合わせ先は、都市HPにありますので、ご興味のある方は問い合わせてみてくださいね。

写真は文学フリマ出店の写真ですが、ちょうど「都市」の表紙が、「夏服」っぽい感じshine

この「都市」の表紙のイラストは、芳野さんという有名なイラストレーターさんが描かれたのですが、フリマでも好評いただき、「表紙買い」される方もいらっしゃましたnote

そういえば高校の頃は、アーウィン・ショーの世界に憧れて、「夏服を着た女たち」をよく読んでいました。その流れで、常盤新平さんの作品もずいぶん読んだかな。

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夏服の前に硝子の扉あり 不破 博 

卯の花腐し

東京03単独ライブVOL.9「いらいら」に、土曜日夜の部に行ってきましたnote

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ここ4回、なんとかチケットを取って、皆勤賞のライブ。今やプラチナチケットと化しているので、チケット取りも毎回必死です。場所はおしゃれな雰囲気の青山・草月ホール。

生け花・草月流師範の免許を持っている私は、ここに来るたび、

「ここタイルの一枚くらいは、私が払ってるなrock」と思います。

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03ライプは業界人遭遇率も高く、

開演前にお茶していたツインタワー下のカフェで、ホリプロの手相芸人・島田秀平さん(もしかして、03ライブとは関係ないかもしれないけど)、

二階の客席には、キンコメのお二人、ザ・ギースの尾関さん発見eye

帰りに出口付近で、人力舎の兄妹コンビ「男子」のお兄ちゃんを発見eye

お手伝いはいつも通り、人力舎芸人さんオールスターズでしたが、皆さんマスクをして接客していたので、ちょっと残念でした。

03のコントは、日常の一場面を切り取って大いに笑わせながらも、共感してしまうタイプのコントですが、今回は「いらいら」というテーマが明確だったので、03の魅力が凝縮されているようで、秀逸でした。

前回のタイトルは「機微」でしたが、基本的に03の世界は、「機微」という、言葉にできない微妙な心理を描いているんじゃないかと思います。

ライブ終了後に、グッズを買ったら、ガチャポンができるとのこと。

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なんとレアな「スタッフTシャツ」が当たりましたが、あまりの嬉しさに、まだ袋も開けられずにいます。

電車の行き帰りで、松浦寿輝の「吃水都市」読了。

吃水都市

吃水都市

著者:松浦 寿輝

吃水都市

現代詩というのは、私はあまり読まないので詳しくないのですが、短編小説のように読みました。

水没してゆく東京の姿を、映像を見るような、文語体の芳醇な言葉使いで描いていて、

実に酔える本でした。

また同じ作者の「花腐し」が、季節的にもピッタリで読みたくなり、今日は、バッグに入れて出かけるつもりです。

谷川に卯の花腐しほとばしる 高浜虚子

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